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落ち込んだときは自分に寄りそうって何?

落ち込んだときは自分に寄り添うって何?
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最近仕事で落ち込むことがありました。
仕事が終わった後は、あのときはああすれば良かったのか、こうすれば良かったのか、と頭の中で繰り返しそのことばかり考えてしまい気づいたら3時間も経ってるという。。
夕飯もとらず。もちろん食べる気など起きないので冷蔵庫の中にあったヤクルトを1本飲んで終わり。
なかなか寝付けず朝も割と早く目が覚めてしまい身体は疲れてる状態。ああ、心と身体は繋がってるんだなとしみじみ感じます。

次の日は休みだというのに気づいたらぼーっとしてるし、なんだか自分でも表情が暗くなっているのがわかる。こういうときって身体もすごく重く感じるんですよね。

このことを友だちに話したら会ってくれることになり、落ち込んだときどうするか友達に相談しました。このモヤモヤした気分を少しでも晴らしたい。

友だちからもらったアドバイスは、そういうときはとにかく自分に話しかけたほうがいいよ、とのこと。
そのときどう感じたのか、悲しい場合は「悲しいよね、そんなこと言われたら傷つくよね」とか、「おつかれさま」、「よくがんばったね」など言ってあげたりするといいらしい。とにかく自分に寄り添うんだそう。

なに、自分に話しかけるって・・・

で、それやるとどうなるの?って聞いたところ、ほっとしたり気持ちが温かくなるんだそう。

実は以前そんなようなことを本だかSNSで見かけてやったことがあります。たしか「私は愛されてます」とかそんなようなことを自分に言うとか。やってみたけど私としては何も感じず。別にほっとしないし、気持ちも温かくならなかったな。言ってることはわかるんだけど、なんだか冷静な自分。

これを友だちに言われたとき、なぜか子供のころを思い出しました。
私はあまり親に褒められたことがありません。むしろ「うちの子はなにやってもだめだよ」、「うちの子はバカだから〜」とか親戚や近所の人に言ってました。多分謙遜のつもりで言ってて、親としては全然悪気がないのですよね。(ちなみに今親が嫌いとかはない。)
ただ、これを言われたときって普通に受け入れてしまっている自分がいた気がするんですよね。それが当たり前だと思っていたので。
そうやって育てられた私はめちゃくちゃ自己肯定感が低いです。普通に自分をまあ責めること責めること。「私なんか・・・」が口癖だし、仕事でちょっとミスしたりすると、ああ、なんて自分はこんなこともできないんだ・・とすぐ落ち込むのがデフォルト。
きっと「なにをやってもダメ」っていうのが染み付いているんだと思う。

そんだけ自己肯定感が低いと、自分に寄り添ったところで何にも感じないのです。こじらせすぎなのかもしれません。

で、話しを戻しますが友だちのアドバイスにはまだ続きがあります。
じゃあ、まずは自分を責めることをやめてみなよ、と。
「例えば、友だちに悩みを相談されたとき、まず励ますよね、あなたそんなんだからダメなのよ、とか傷つけるようなこと言わないでしょ。自分に寄り添うということは、それと同じだよ。」
確かに。むしろ友達の心が軽くなるよう、すこしでも元気が出るようなことを言うわ。友達にすり替えるとわかりやすいな。
「あと自分にそれをやってると他人からも同じ扱いされるよ。」
うわあ怖い。でもなんかわかるかも、うまく言えないけど、なんか下に見られることあったわ。

今までそういった思考が当たり前だったから、気づかないうちに自分を責めることが今後もあるかもしれない。
だけどこれからは、なるべく自分の感情に気づけるように意識しようと思います。かなりこじらせている分、今はまだほっとするとか気持ちが温かくなるとかよくわからないけど、ここで諦めず続けたら変わるかもしれない。いつか自分を責めずに認めてあげることができるといいな。