あの時なんであんなことを言ってしまったのか、なぜあんな行動をしてしまったんだろう、もし他の選択をしていれば今はどんなふうになっていたのか・・・など過去の失敗を後悔したことがある方は多いのではないでしょうか。
そして後悔といってもいろいろあります。
進学、就職、仕事、恋愛、人間関係
そして選択によって人生を大きく変えてしまう場合もあります。
なので余計「あのとき就活に失敗してなければ今頃もっとお給料のいいところで働けていたかもしれない」「あのこに告白していれば付き合えたかもしれない」などなど。
また、失敗・後悔がどれくらいかのレベルにもよりますし小さいものだったら徐々に忘れていくかもしれませんが大きいと何年も悔やんでしまったりします。
気分が安定してたら平気だけど心が弱っていると思い出して落ち込んでしまったり、その時の出来事とリンクして思い出してしまったりすることもあります。
じゃあどうやって乗り越えるか。
結論は現実を受け入れるということです。
それができたら苦労しない、と思うかもしれません。すごくわかります。
でも失敗した出来事は事実であって、消すことはできません。
現実を受け入れるとは?
それは書くことです。
ただ書くといってもその時のことを思いのまま書くというわけではなく具体的に、そのときなぜそういった行動、発言をしたのかなど感情もあわせて書くことです。
後悔した内容(事実)をありのまま書く | 失敗した時になぜそういった行動をとったのか
などなど |
出来事を書いただけでもスッキリはすると思いますが、なぜその時その行動をしたのかより具体的に書くといいです。
これをいくつかやると自分の思考パターンがわかります。
思考パターンがわかるとなぜそういった行動をしたのか自分自身の問題に気づくことができます。
私はこれをやると消化できました。
※もちろん全ての問題が解決できるわけではないし、思い出すのが苦しい場合は無理にやらなくていいと思います。
最後に
「過去の自分があったから今の自分がある!(ドヤッ)」とか「過去に勉強できなかった、よっしゃ伸びしろありまくりじゃん!」とか、ポジティブに考えよう!って書いてあるのを見たことありますがそんな簡単に切り替えられないから苦しいんだわ、とよく思いました。
私の場合、とくに若いときは自分の心に嘘をつきまくりで周りと違うことが怖く周囲に合わせてしまうということがありました。そして自分に自信がなくすぐ諦めてしまうところ。進学も恋愛もこれが当てはまりました・・・
結果、本来の行きたい方向とは全然ちがう方向にきてしまいましたが、今は受け入れてます。
悔やんでもしょうがないのは分かりきってるのに、なかなか心の中から出てってくれない。
思い出しては落ち込む・・つらいですよね。
でも、根本の部分がわかれば次は同じことをしないよう避けることができます。
実際書いてみて、不思議と納得ができたんできました。